大型犬との防災、なぜ準備が大切なのか
大型犬は、小型犬に比べて避難時の移動や、避難先での対応がより大変になりがちです。キャリーバッグに入れて簡単に運ぶことができず、避難所によっては大型犬の受け入れ自体が難しい場合もあります。だからこそ、平常時からの備えが特に重要になります。
大型犬用の防災グッズリスト
フード・水
最低でも3〜5日分のフードと水を備蓄しておきましょう。災害時はいつものフードが手に入らないこともあるため、普段から少し多めにストックしておく「ローリングストック」の考え方がおすすめです。
首輪・リード・迷子札
避難の混乱の中で、はぐれてしまうリスクもあります。首輪には迷子札やマイクロチップの情報を、はっきりわかる形で用意しておきましょう。
キャリー・クレート
大型犬の場合、通常のキャリーバッグでは対応できないため、避難所で過ごす際のケージ・サークルも検討しておく必要があります。
健康・薬関連の情報
持病がある場合は、普段使っている薬や、かかりつけ動物病院の連絡先をまとめておくと安心です。
避難先の確認
ペット同行避難とペット同伴避難の違い
「同行避難」は避難所まで一緒に行くこと、「同伴避難」は避難所内で一緒に過ごせることを指し、必ずしも同じ意味ではありません。お住まいの自治体が、大型犬の受け入れについてどのような方針を取っているか、事前に確認しておくことが大切です。
避難所以外の選択肢も考えておく
大型犬の場合、避難所での受け入れが難しいケースを想定し、車中泊や、ペット可能な親戚・知人宅、ペットホテルなど、複数の避難先候補を考えておくと安心です。
普段からできる備え
避難訓練・移動の練習
普段からキャリーやケージに慣れさせておくことで、いざという時のストレスを減らせます。
しつけの徹底
避難所などの人が多い環境でも落ち着いて過ごせるよう、基本的なしつけ(待て、おすわりなど)を日頃から徹底しておくことも、防災の一環と言えます。
まとめ
大型犬との防災は、フード・水などの備蓄に加えて、避難先の確認や、日頃からの慣らしが大切なポイントになります。いざという時に慌てないよう、平常時からできる準備を少しずつ整えておきましょう。