セント・バーナードの基本情報
原産国はスイスで、アルプス山中での遭難者救助犬として活躍してきた歴史を持つ超大型犬です。体重は54〜91kg、体高は65〜90cm程度が目安で、グレート・デーンと並ぶ大型犬種のひとつです。毛色はホワイト&レッド、ホワイト&マホガニーブリンドルなどが代表的です。平均寿命は8〜10歳程度とされています。
性格・特徴
穏やかで辛抱強く、家族思いな性格が特徴です。救助犬として活躍してきた歴史からもわかる通り、人に対して献身的で、子どもにも優しく接することが多い犬種です。無駄吠えが少なく、落ち着いた気質を持っているため、番犬というよりは家族の一員としての存在感が強いタイプと言えます。
体は大きいものの、動きは比較的おっとりしていて、穏やかな時間を好む傾向があります。
しつけのしやすさ・初心者向き度
温厚で従順な性格のため、しつけ自体は比較的スムーズに進めやすい犬種です。ただし、グレート・デーンと同様に体重が90kg近くにもなることがあるため、力のコントロールという点では油断できません。子犬のうちから、飛びつきや引っ張りをしないしつけを徹底しておくことが大切です。
穏やかな性格ゆえに、初心者でも扱いやすいと感じる場面は多いですが、体格の大きさを考えると、大型犬の飼育に慣れている方により向いていると言えます。
飼育にかかる費用の目安
子犬の価格相場は20万円〜40万円程度が目安です。
月々の飼育費用は、体の大きさに比例してフード代がかさみやすく、月10,000円〜20,000円程度になることも珍しくありません。長毛タイプの個体も多く、被毛のお手入れ用品や、大きなベッド・ケージなどグッズ自体の費用も考慮しておきたいところです。
向いている暮らし方
穏やかな性格で、激しい運動を必要としないため、広めの室内スペースがあれば比較的落ち着いて暮らせる犬種です。ただし、体の大きさに見合った適度な散歩は必要です。
暑さに弱い傾向があるため、夏場は特に温度管理に配慮できる住環境が向いています。家族と穏やかに過ごす時間を大切にする犬種なので、留守番が少なく、一緒にいる時間を確保しやすいご家庭に適しています。
飼うときに気をつけたいポイント
暑さへの対策
もともと寒冷地原産の犬種のため、暑さに弱い傾向があります。夏場は室内の温度管理をしっかり行い、熱中症対策を心がけましょう。
よだれの多さ
口周りのたるみが特徴的な犬種で、よだれが多く出やすい傾向があります。こまめに拭き取ってあげるケアが必要です。
関節・心臓への負担
超大型犬ゆえに、股関節形成不全や心疾患のリスクを抱えやすい犬種です。かかりやすい病気については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ
セント・バーナードは、穏やかで家族思いな性格を持つ、優しい超大型犬です。暑さ対策とよだれのケア、そして体格に見合った健康管理が大切なポイントになります。落ち着いた雰囲気で家族と過ごす時間を大切にできるご家庭に、特におすすめしたい犬種です。
うちの子もセント・バーナード!という方、ぜひ自慢の1枚を送ってください。
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