しつけ・トレーニング教室

大型犬のしつけの基本って?押さえておきたいポイント

大型犬のしつけがなぜ重要なのか

大型犬にとって、しつけは「かわいく振る舞ってもらうため」だけのものではありません。体重が数十キロにもなる大型犬は、力そのものが強く、しつけが不十分だと、引っ張られて転倒してしまったり、飛びつかれて人をケガさせてしまったりと、思わぬトラブルにつながることがあります。

子犬期(社会化期)にやっておきたいこと

生後3週齢〜13週齢頃までは「社会化期」と呼ばれ、新しい経験や環境を柔軟に受け入れやすい、しつけにおいてとても大切な時期です。

さまざまな人・犬・環境に慣れさせる

この時期にたくさんの人や他の犬、色々な音や場所に触れさせておくことで、成犬になってからの過度な警戒心や恐怖心を減らすことができます。無理強いはせず、少しずつ「楽しい経験」として慣れさせてあげるのがポイントです。

甘噛み対策

子犬の頃の甘噛みは、成長とともに自然になくなることもありますが、力の強い大型犬の場合、そのまま放置すると大きなケガにつながる噛み癖に発展することもあります。噛んでも良いおもちゃに誘導したり、噛まれたら遊びを中断したりして、少しずつ「噛んではいけない」を教えていきましょう。

基本のしつけ項目

おすわり・待て・おいで

基本的な指示は、日常生活の安全を守る上でも欠かせません。特に「待て」は、玄関からの飛び出しや、拾い食いを防ぐためにも重要なコマンドです。

引っ張らずに歩く(リードマナー)

大型犬が思い切り引っ張ると、飼い主が転倒してしまう危険もあります。リードを引っ張らずに歩けるようになることは、大型犬のしつけの中でも特に優先度の高い項目です。

飛びつき癖の予防

嬉しい気持ちから飛びついてしまう犬は多いですが、大型犬の場合、その勢いで人を転倒させてしまうこともあります。飛びつかずに「おすわり」で挨拶する習慣をつけておくと安心です。

しつけがうまくいかない時の考え方

しつけは、思い通りに進まないことも多いものです。うまくいかないときほど、焦らず、一貫性を持って向き合うことが大切です。家族の中でルールがバラバラだと、犬も混乱してしまいます。「誰が指示しても同じルールで接する」ことを意識してみてください。

それでもうまくいかない、噛み癖や吠え癖が深刻で困っている、といった場合は、無理に自己流で抱え込まず、プロのトレーナーや教室に相談するのもひとつの方法です。教室選びのポイントについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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まとめ

大型犬のしつけは、体の大きさゆえに、小型犬以上に大切な意味を持ちます。子犬期の社会化から、基本のコマンド、そして根気強く向き合う姿勢まで、少しずつ積み重ねていくことが、愛犬と安心して暮らすための第一歩になります。

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